elderlyママのぼやき

元銀座のママです。長年続けてきたナイトクラブを令和2年3月27日に閉店しました。以降、農作業に励みながら銀座の思い出と日常をつづっています。

銀座のママは長生きするそうです!

 暇な日はたいてい表に立っています。

 店に居たたまれないのが一番の理由ですが、知り合いのお客様が通りかかって入って下さるラッキーもあるからです。

 通りを眺めているとよくお見かけする和服の老女が新橋方向から歩いて来ました。
 どこぞの店のママと思われますが、いつも重たげな紙袋を手にしています。

 150㌢あるかないかの小柄ですが、芸者のように大きく襟を抜いた着付けはきれいに撫で付けられた御髪(おぐし)とマッチして古き良き時代の銀座のママを思わせます。
 
 80歳はとうに越えられているとお見受けしますが、銀座には有馬秀子さんとおっしゃって101歳までお店をやられたママもおりました。
徹子の部屋」にも出られたのでご存じの方も多いでしょう。

 いつでしたか、口の悪いお客様に、
「政治家と銀座のママは長生きするよ。どっちも悪人だからな」
 と言われたことがありました。
 
 真偽はさておいても、長生き出来るのはありがたいことです。

 周囲には70代のママも結構いますし、考えてみればそれなりに私も高齢です。
 ですが健康だし、記憶力も衰えていなければ、酒量も落ちていません。

 どうせなら「銀座最後のママ」と言われるまで頑張りましょうか?