elderlyママのぼやき

元銀座のママです。長年続けてきたナイトクラブを令和2年3月27日に閉店しました。以降、農作業に励みながら銀座の思い出と日常をつづっています。

銀座ホステスの「三種の神器」。

 ひと昔前、
「着物」と「毛皮」、「宝石」のこの三点は銀座ホステスの三種の神器と呼ばれていました。

 売れっ子ホステスの象徴とも言われてそれこそホステスたちは競って手に入れたものです。

 そうした彼女らを見越した毛皮屋や、呉服店、宝石商などは毎日のように店にやって来ては、
「月賦でも、あるとき払いでもかまいませんよ」
 と高額な商品を売り付けていました。

 宝石はさておいても、あの時代は何だったのか? 
 と思うほど最近は毛皮も着物も見かけなくなりました。
 
 毛皮においては、温暖化や動物愛護などの影響もあるのでしょうが、着物に至っても新しく店を始めるママでさえ着ないと聞きます。

 銀座の夜をあでやかに彩って来た毛皮と着物…。
 
 この二つがすたれていくのはとてもさみしいです。

 古きよき時代を知っている者としては、消え行くものが多すぎて、f:id:ElderlyMom:20191201112158j:plain郷愁を余儀なくされています。