elderlyママのぼやき

銀座の高齢なママです。夜な夜な話を書いています。

図書カード

 机の引き出しに10数枚の図書カードが入っています。

 4月の、お客様の人事異動に向けて用意したものです。

 当店は、お中元やお歳暮もそうですが、お祝いごとなどにも図書カードを差し上げてきました。

「孫に絵本をプレゼントして喜ばれた」
 だの、

「ちょうど娘の参考書を買おうと思っていたんだ」
 
囲碁の本を買って勉強中だよ」 

 だのの嬉しいお言葉をちょうだいすることが多かったからです。

 閉店を決める前の2月末頃、

「まだ内緒だけど内示が出たんだよ」

 と、ご昇進の報告にいらしてくれたお客様がおりました。

「福岡に栄転が決まったf:id:ElderlyMom:20200506083542j:plain

 と、初めての単身赴任を楽しみにしておられたお客様も、定年退職で第二の人生をスタートされるお客様もいらっしゃいました。

 こんな事態になるならせめてこの方々だけでもお渡ししておけば良かったと悔やまれてなりません。

 郵送という手段もありますが、そもそもがお客様のどなたにもまだ閉店を知らせていません。

 在店していた女性から聞かされたお客様もいると思いますが、それ以外の方々は政府の要請を受けて自粛休業中と思っている筈です。

 このコロナ騒動が収まったら再開するものと…。

 そんな日は来ませんし、本来なら長年のご愛顧を深謝してお礼状を送るべきなのですがその気になれていません。

 今年は新聞の人事ニュースに目を通しませんでしたし、チェックもしていません。

 しかしながら、ご昇進、ご昇格、ご栄転されたお客様方がいらっしゃった筈です。

 もうお会いすることは叶わなくなったので、その方々に、ここにお祝いの言葉を述べさせていただきたく思います。


『このたびは誠におめでとうございます。
 私も自分のことのように嬉しく思っております。
 今後のますますのご活躍とご栄進を心よりお祈りいたします。
 どうぞお身体にお気をつけてお過ごし下さいませ』