elderlyママのぼやき

元銀座のママです。長年続けてきたナイトクラブを令和2年3月27日に閉店しました。以降、農作業に励みながら銀座の思い出と日常をつづっています。

持病

 持病を抱えている人は多いと思いますが、私も先週末、持病の『めまい症』に悩まされていました。

 何の前触れもなく突然周囲がぐるぐる回り出す病気なので、立っていられなくなります。

 今回は強い吐き気と頭痛も伴ってしまいました。

 治療は頭を動かさず安静にしているしかないので回復するまでの丸一日ベッドに釘付けになっていました。

 仰向けで天井を眺めていると、当時パニック障害で苦しんでいた亜矢ちゃんという女性が思い出されました。

 二十才くらいでしたが、接客中に突然手が震え出したり、今の私のようにめまいも起こすのでよく更衣室で休んでいました。

 昼間の仕事も難しくなって仙台に帰りましたが、あの頃辛かっただろうなと今改めて思いが至ります。

 元気にしているといいのですが…。

 バセドウ病の女性もいました。

 子供の頃からの持病なので慣れていると言ってましたが、それでも薬は欠かさず服用していました。

 この4月まで東京でお隣同士だった奥さんのことも考えていました。

 私がめまい症を発病したのは二年前の夏の朝でしたが、その時パニック状態におちいってしまったので、この奥さんに電話で助けを求めました。

 お互い居住が長かったので懇意にしていたのですが、奥さんはすぐに駆けつけてくれて、

熱中症かしらね?」

 心配して救急車を呼んでくれました。

 病院にも付き添ってくれ、検査にも立ち合ってもらいました。

 8時間もの長時間お世話になったのですが、ありがたくて、申し訳なくて、言葉もありませんでした。

 この奥さんは同年代ですが、六年前から『人工透析』のため通院しています。

 週に3日で、一回の治療に4、5時間を要すそうですが、終わるとぐったりしてとても気分が悪くなるそうです。  

 去年は心臓の手術も繰り返して、ふくよかだった体型は、痩せて半分になってしまいました。

 少しでも力になりたくて、

「買い物や用事があったら遠慮なく言ってね」

 と伝えてはいたのですが、

「その時はお願いするわ」

 と言いながら一度も頼まれたことがありません。

 部屋を引き払う日、

「5月になったら収穫した玉ねぎを送るから食べてね。玉ねぎは血液をさらさらにするそうだから」

 約束して、ひと月後に送りました。

 ですが、音沙汰がありません。

 彼女の性格なら、

「届いたわ。ありがとう」

 と電話がありそうなものなのですが何かあったのでしょうか?

 お別れに行った時、足元に毛布を掛けてテレビの前に横たわっていました。

 顔色が悪く、話すのも辛そうでした。

 旦那さんと二人で暮らしていますが、旦那さんは家のことは何もされないそうです。

 一度、電話をしてみましたが誰も出ませんでした。
 
 体調を崩して、入院などしていなきゃいいのですが…。

 とても心配です。