elderlyママのぼやき

元銀座のママです。長年続けてきたナイトクラブを令和2年3月27日に閉店しました。以降、農作業と母親の介護に励みながら銀座の思い出と日常をつづっています。

100歳

f:id:ElderlyMom:20200828092658j:plain 写真の女性はモザイクをかけていますが母のお友達で、よわい100です。

 まもなく101歳になられます。

 母とは二年前にリハビリを兼ねた体操教室で知り合い、以来月に一、二度の割合で我が家に遊びに来ます。

 かくしゃくとしてとてもお元気です。

 私は『おばさん』と呼ばせてもらっています。

 いつもは連絡してから見えるのですが、おとついはめずらしく不意に来られました。f:id:ElderlyMom:20200828092627j:plain

 病院の帰りだそうで、様相がいつもと違っていました。

 送迎の息子さんの表情も曇っています。

 中に入ってもらって話を聞くと、行って来た病院の院長先生に、

『死ぬ時は病院がいいかい? それとも施設がいいかい? やっぱり自宅かい? 三択から選んで』と言われたそうなのです。

 それもニヤニヤ笑いながら患者さんのいる待合室で…。

 大爆笑になったそうです。

 おばさんは目を真っ赤に充血させ、

「長く生きてちゃいけないのかしら? 恥ずかしかったわ」

 もうそこの病院には行きたくないと言います。

 母の行っている病院とは別なので、その院長先生がどんな人なのか、どうしてそんなことを口にしたのかわかりませんが暴言です。

 その病院では、そうした口さのなさがまかりとおっているのかもしれませんがおばさんの尊厳を傷つけています。

 事実、おばさんは悲しんでいるのですから。
 
 おばさんは、ご自分の方が大変なのに、我が母を妹のように気づかってくれます。

 ありがたい方なのです。
 
 写真の花はコスモスです。

 先日、

「真夏に咲くなんて珍しいでしょう? ひまわりの隣に咲いてたの」

 と、庭から摘んで来てくれました。

 コスモスもひまわりもおばさんのご長寿を祝福しているはずです。

 院長先生の言葉など気にしないで一日も早くお元気を取り戻して下さい。